畑の整備、と、竜巻。

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朝から、神郡の畑の整備。
来週末にはわたの種を蒔くので、草を刈ります。
完全武装のわた部員たち。
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初めての草刈機。
畑を貸してくださっているSさん指導の元、
ギザキザの刃で草をカットしていくマシンと、
二本のヒモが高速回転してカットしていくマシンと二種類を使って作業。
今年は作付け面積を広くしました。
けっこう時間がかかりました。

昼頃、I部長とこども部員Rちゃんが、
「ひとあし先にお昼ごはんの準備するから、終ったら家にきてね〜」
と、畑のある神郡地区のとなり、北条地区の家の方へ帰っていきました。

その後、草刈りを続行、
刈る草が舞い、風が強くなっていくのがわかりました。
苦労の甲斐あって、こんなにきれいになりました!
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集中して草刈り中していると、
視界に突然白い丸いものが降ってくるのが見えました。
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デカイ。あめだまのよう。
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「イタタタ・・・!もう終ろう!早く帰ろう!」
部員たちも急いで撤収!
畑を貸してくれているSさんが
「もうかえっちゃうの?
 今日こそは、僕がつくった野菜、持っていってたべて?
 そこのビニールハウスに来てよ。」
部員たちは、「じゃあ、すこしだけ。。。。」
いつももらってばかりで悪いな、と思いながら、畑から鼻の先のSさんのビニールハウスへ。
Sさんが手塩にかけた水菜やレタスがきれいな野菜たち。
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野菜をいただいていると、はんてんやM部員の電話がなりました。
「竜巻がきてるよ。気をつけて」との情報が。
外をみてみると、筒のような雲のかたまりが見え、
中にいろいろなものがキラキラと光りながらゆっくり回旋しているのが見えます。
「わあ、竜巻だあ」
皆、はじめてみる竜巻を見つめるばかり。
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そうしているうちに、だんだんこちらに近づいている気がします。
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(白い家の前がわた部の畑です)
こわくなって、
車で移動できるように車の前で様子を見入っていました。
さきほど整備したわた部の畑の後ろの森まで迫っているようでした。
「竜巻があの森を越えたら逃げよう」


畑を貸してくださっているSさんは言いました。
「大丈夫。だんだん斜めになってきたから、きえるよ」

竜巻の傾斜がおおきくなり、ある時、フワッと空のほうへモヤモヤしたものやキラキラしたものが
上昇していきました。
その時はすぐ上空を上昇していったように記憶します。

「消えた。」

先に北条へ行ったI部長が心配です。

電話すると無事との事。
部員たちも向かいました。
I部長の家には車いすのおばあちゃんが留守番していました。
「こわかった。ゆれたよ」
とつぶやいていました。

皆で顔を合わせ一息ついた後、
瓦礫の街を歩きました。
こんな悲惨な情景はかつて見た事がなかった。。。
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街を歩くと、お世話になっている、いつもの面々が、片付けをしている。
一生懸命やっている顔は、
皆こわばっていた。

出来ることをしよう。
Mさんのご実家は斜めに傾いていた。
追い打ちをかけるように、また雹が降り、
冷たい大きな雨が街に降った。
屋根が無くなったSさん家はビショビショ。
あるだけのビニールシートで保護したりガラスを片付けたり、
ほんとうに少ししか出来る事がありませんが、
今後もお手伝いしていきたい、と思っています。
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by watabu_tsukuba | 2012-05-07 11:47 | わた部の活動


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