雨前の収穫と地綿のはなし

天気予報で雨だったので、
朝、わた畑の様子を見に行きました。

行ってみたら・・・ずいぶんわたが成っていました。

前夜からの風が強かったため、おちている綿もちらほら。
ふわっと開く前に、おちている綿も多かったですが、とりあえず拾いました。
拾いだしたら、かなりの量になり・・・・・
こんなに採れたよ〜!
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数珠も少し取りました。かなり成ってましたよ。



それと、十字路のところの畑で、畑仕事をしていたおばあちゃんと話をしました。
わたを作っている、と話をしたら、
「わ~~、懐かしいねえ。子供のころはお母さんがたくさん作っていたよ。」
「うちに姑さんが作ってくれたはんてんや布団があって、最近布団を出したら、
 丈は短いんだけど、陽に乾すとふわ~っとふくらむんだよ。
 50年前のものでも暖かくていいんだよ。
 糸はさすがに切れるけれど、わたは大丈夫なんだねえ」
とのこと。
少し綿を差し上げたら喜んでくれました。

また、わたや数珠でアクセサリーを作っている、と話したら、
「去年、クルミみたいな実を使った飾りをたくさん買ったんだ。
 友達にもあげたよ。カバンに下げるのにちょうどいいんだ」
とのアドバイスをくださいました。

話は弾み、いろんな話をしてくださいました。
なんと、
箪笥の奥に50年モノのはんてんがある、と話してくれました。
私たちの活動披露の機会である
10月末に開催される「筑波山麓秋祭り」で
その貴重な50年物のはんてんを飾らせてくれませんか?と、お願いしてみました。
箪笥の奥を探してみるとのことです。
それは
わたを育てて、種をとって、糸を紡いで、
はたを織って、中にわたをつめたものだそうです。
自給100%のはんてん。
「地綿のはあったかいよ~」と、
「地綿」という単語がおばあちゃんの口から出のは驚きました。

土のあったかさ、太陽のあったかさ、お母さんのあったかさ・・・深いぬくぬく感と、
夏の厳しい中の草取りや手入れ作業、天候・自然と向かい合いながら育ち、
やっと、ぽってりと成った、わたの強さ。
様々なイメージがめぐります。

もっと話をききたい!
このおばあちゃんは
なんと、畑を貸してくださっているSさんの超ご近所だそうです。
みんなで訪ねてみようと思います。
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by watabu_tsukuba | 2010-09-23 09:25 | わた部の活動


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